ベルガモットは、紅茶「アールグレイ」の香り付けに使われることで有名な柑橘類。
ですが、生のベルガモット自体を見かけても、「どうやって使うの?」と迷う方も多いはず。
ここでは、生ベルガモットの特徴と、香りを活かす使い方5選、それぞれの簡単レシピをご紹介します。
ベルガモットとは?

ベルガモットはイタリア原産で、オレンジとレモンの掛け合わせのような香りを持つ柑橘。
見た目は小ぶりで洋ナシ型、皮がややゴツゴツしており、香りはフローラルかつスパイシー。
「香りを食べる柑橘」とも呼ばれ、果汁よりも果皮に豊かな香り成分が含まれています。
生ベルガモットの使い方とレシピ5選
ピール(皮)を削って香り付けに

レモンのように皮をすりおろして使います。ケーキやヨーグルト、ドレッシングに加えると、ふわっと広がる高貴な香りが楽しめます。
レシピ例:ベルガモット香るヨーグルト
ヨーグルト200gに、すりおろしたベルガモット皮少々とはちみつを混ぜるだけ。
果汁を料理やドリンクに

酸味と香りを活かして、サラダや魚介料理のアクセントに。カクテル・モクテルの風味付けにもぴったりです。
レシピ例:ベルガモットソーダ
グラスに果汁大さじ1とはちみつ小さじ1を入れて混ぜ、炭酸水200mlを注ぐ。

ベルガモットマーマレード(ジャム)

ほろ苦さがクセになるマーマレードは、トーストはもちろんチーズや肉料理にも合います。
作り方:皮は薄切りにして数分下茹でし、果肉と砂糖(重量の50〜60%)を加え、とろみがつくまで煮詰めます。

ベルガモットシロップ

果汁と砂糖を煮て作るシロップは、アイスドリンクの香り付けに最適。アイスクリームやパンケーキにかけても風味豊かです。
作り方:果汁と同量の砂糖を鍋に入れ、弱火で砂糖が溶けるまで加熱。粗熱を取って保存瓶へ。
輪切りにして紅茶に浮かべる

薄く輪切りにして紅茶に浮かべれば、まるでフレッシュなアールグレイ。香りと酸味が加わり、優雅なティータイムを演出します。

ベルガモットを長期保存するには?

生のベルガモットは旬が短いため、輪切りを乾燥させておくのもおすすめです。
ドライベルガモットは紅茶やハーブティー、カクテルの香り付け、ポプリなどにも利用できます。
作り方:輪切りにして並べ、風通しの良い場所で自然乾燥、または低温オーブン(50〜60℃)で2〜3時間。完全に乾いたら密閉容器で保存します。
購入と保存のポイント
- 選び方:皮にハリと艶があり、香りが強いもの。旬は12〜3月頃。
- 保存方法:冷蔵庫の野菜室で1〜2週間保存可能。
- 冷凍保存:皮や果汁を使いやすい形にして冷凍しておくと便利。

生のベルガモットは、皮も果汁も余すことなく使える香りの宝庫。
フレッシュでもドライでも楽しめるので、日々の料理やスイーツ、ドリンクに取り入れると、いつもの味がワンランクアップします。
見かけたら、ぜひその豊かな香りを体験してみてください。



