「ベルガモット」と聞くと、ハーブとしてのベルガモットティーや柑橘の香りを思い浮かべる人も多いでしょう。実は、ベルガモットにはハーブ(モナルダ属)と柑橘の2種類があり、それぞれ育て方や楽しみ方が異なります。
ハーブのベルガモット(モナルダ属)

ハーブのベルガモットは、北米原産の多年草で、花が美しいことから観賞用としても人気があります。葉や花をハーブティーやサラダ、肉料理に使うこともできます。
ベルガモット(モナルダ)の苗の選び方と植え付けのタイミング

モナルダの苗は春〜初夏にかけて園芸店やネットショップで手に入ります。葉がしっかりと緑色で、根が鉢の中で詰まりすぎていないものを選ぶと、その後の生育もスムーズです。
地植えの場合は、寒さが和らぐ4月〜5月ごろが植え付けのベストタイミング。鉢植えなら通年植えることも可能ですが、根詰まりに注意し、定期的に植え替えるとよいでしょう。
モナルダの成長過程(1年目の流れ)

- 春(植え付け)
園芸店や通販で苗を購入し、日当たりと風通しの良い場所に植える - 初夏(生長期)
茎葉がよく茂り、高さ40〜90cmほどに成長 - 夏(開花期)
赤・ピンク・紫などの花を咲かせ、香りも最盛期に - 秋(株の充実)
花がらを摘んで株を整え、冬越しの準備 - 冬(休眠期)
地上部は枯れても根は生きており、春に再び芽吹く
栽培環境
水やり
肥料
剪定・管理
増やし方
ポイント:比較的育てやすく、美しい花と爽やかな香りを楽しめます。

はじめてでも育てやすいベルガモット(ハーブ)の育て方
「ベルガモット」と呼ばれる植物には、柑橘類とハーブの2種類が存在します。この記事でご紹介するのは、ハーブのベルガモット。和名では「モナルダ」や「タイマツバナ」とも呼ばれ、鮮やかな花と爽やかな香りが特徴の多年草です。ベルガモット(モナルダ)の...
柑橘のベルガモット

柑橘のベルガモットは地中海沿岸原産の果樹で、独特の爽やかな香りが特徴です。果実は精油や香料、マーマレードなどに利用されます。観賞用としても葉や花の美しさを楽しめます。
ベルガモットの苗の選び方と植え付けのタイミング

幹が太くしっかりしており、葉色が濃く病害虫のない苗を選びましょう。早く結実させたいなら接ぎ木苗が適しています。
植え付けは地植えなら春(3〜4月)か秋(9〜10月)が最適。鉢植えは一年中可能ですが、寒冷地では春植えが安心です。植え付け後は根が活着するまで水切れに注意してください。
成長過程(2〜4年目で収穫)

- 春(植え付け)
日当たりの良い場所に植える。寒冷地では鉢植え推奨 - 1年目夏〜秋
葉と枝を伸ばし、根を張る時期 - 2〜3年目
春に白い花が咲き始め、受粉後に小さな果実ができる - 秋〜冬
果実が黄緑から黄色に色づき、収穫可能 - 以降毎年
剪定・施肥を行えば安定して実をつける
栽培環境
水やり
肥料
剪定・管理
植え付けと鉢管理
ポイント:健康な株と芳香豊かな果実を楽しむために、剪定や病害虫管理をしっかり行う。
ハーブと柑橘のベルガモットの違いと使い分け
| 特徴 | ハーブ(モナルダ属) | 柑橘 |
|---|---|---|
| 属 | Monarda | Citrus |
| 用途 | ハーブティー、料理、観賞 | 精油、香料、マーマレード、観賞 |
| 香り | 柑橘に似た爽やかな香り | 柑橘系で独特の芳香 |
| 見た目 | ピンクや赤の花が美しい | 葉は緑、白い花が咲く |
| 育てやすさ | 比較的簡単 | やや注意が必要(寒さに弱い) |
ベルガモットは、ハーブと柑橘の両方を育てることで、香りや花、果実など様々な楽しみ方ができます。用途や育てやすさに応じて選ぶのがポイントです。


